「ACP内科医のためのこころの診かた」刊行記念

PIPC東京セミナー「ベーシック・コース」のご案内

◆日時:
2009年8月22日(土)・23日(日)


◆会場:
ベルサール八重洲
(東京駅八重洲北口徒歩3分)
<http://www.bellesalle.co.jp/bs_yaesu/index.html>

◆プログラム

2009年8月22日(土)18時00分〜

<前夜祭・プレセミナー>

「プライマリケア医によるうつ病診療の実践(仮題)」
三好町民病院第二内科部長・検診科部長
木村勝智先生

「うつ病の現状と治療:プライマリケア医に
期待されること(仮題)」
藤田保健衛生大学精神医学・准教授
内藤 宏先生

なお、プレセミナーの演題や演者は、諸般の事情により、
今後変更される場合もありますので、何卒ご了承ください。


2009年8月22日(土)20時00分〜
 
<懇親会&「こころの診かた」刊行祝賀パーティー>

セミナー会場と同じビル内のレストランで開催予定
(会費7000円・事前登録をお願いします)


2009年8月23日(日)9時〜16時

<PIPC東京セミナー・「ベーシックコース」>

ファシリテーター:
井出広幸先生(信愛クリニック・院長)

スーパーバイザー:
内藤 宏先生(藤田保健衛生大学精神医学・准教授)

◆対象:
心療に関心を持つ医師、医学生、その他の医療従事者

◆会費:3000円(昼食代を含む)

◆定員:100名!
(事前登録制・当日の飛び入り参加は不可です)

◆セミナーの内容:
PIPCは、シュナイダーらによって米国内科学会
(ACP)における教育プログラムとして開発
されたものを、内科開業医である井出広幸が、
日本の臨床医の実情を考慮してカスタマイズを行い、
より実戦的な内容に進化させた、「内科医のための
精神疾患の診かた」を修得するための学習体系です。

PIPCベーシック・コースでは、「患者の長い話を
傾聴する時間的余裕がない」、「こころの問題に
関する話を聞くのは疲れる」、「自殺念慮など
の危険を見逃して失敗を犯したらどうしよう」と
いった、一般の内科医/プライマリケア医/家庭医が
心療(「こころを診る」こと)に取り組む際に感じる
様々な障壁を乗り越えるための知識やスキルを
提供いたします。

具体的には、内科医にとってなじみの薄い精神
疾患群に関するエッセンスを、現場で出会う
頻度を考慮して絞りこみ、診断・治療のための
診療ツールとしてまとめた「MAPSO」問診システム
を使いこなせるように練習するなかで、患者さん
の長い話をコントロールする方法、自殺の
ブロック法、うつや不安の薬物治療の基本
などについて身につけることができます。

「MAPSO」に沿って診療/心療を行えば、これまで
見逃してきた精神症状に気づくことができる
ばかりか、精神科専門医へ紹介すべきタイミング
さえもわかるようになり、経験の乏しい初心者
でも、明日の診療から精神科的対応への怖れや
不安を手放すことができるでしょう。

「心療は、とても楽しい!」と、みなさまに
感じていただけるようなセミナーにしたいと
思います。

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